2008八十里越　

2008年06月15日 八十里越ー芳ヶ平から入叶津へ　

朝6:26芳が平　廃校した学校

校舎の入口にあった保存会の看板。是非保存してほしいものだ。

墓地の跡か、古い墓石が草に埋もれていた。

6:47しばらく車道を歩くがまもなく山道に

6:48馬場跡　芳が平から1km標高470ｍ　鞍掛峠まで13.1ｋｍ

7:36　椿尾根　芳が平から4.1km標高735m

7:55　崩壊箇所のトラバース

8:23　また崩壊箇所が

コノルート雪の重さで曲がった木々が多い

8:49　番屋乗越　芳が平から6.7km、標高895ｍ　河合継之助が「八十里腰抜け武士の越す峠」と読んだのはここか？

八十里越の正装

サンカヨウの花が

9:32　火薬跡　

火薬跡で

9:40　若いブナ林

残雪が　

10時　ブナ沢を渡る。

10:30　高清水沢を渡る。

10:35　空堀小屋跡

10:39　空堀茶屋跡　

10:45空堀　同じ様なのが続く

ブナの巨木　この程度の巨木は沢山ある。

桜の窟　岩小屋風になっているところ、岩の上に桜の木がある。

11:17　殿様清水　近くに冷たい水が吹き出ていた。

残雪のトラバース　振り返ると岩峰がーーー

11:50　やっと鞍掛峠到着　芳が平から14.1km　標高965ｍ　このルートのほぼ最高点　ここで昼食。

12:15　鞍掛峠を出発

12:25　鞍掛峠を過ぎると右側が大きく開け、守門岳(右）黒姫(左が）の東面の残雪が美しい。

12:38　小松横手　守門と浅草岳の眺めがいいところ。

浅草岳を背に　

13:10　田代平着　ミツガシワの花が沢山咲いていた。背後は守門、黒姫　

田代平周辺は車が入る林道に　しばらく歩き、八十里新道に。浅草岳側を行く木の根越の古道は道が不明？

13:27　田代平の林道から再び八十里越古道へ　正しくはここからは新しい古道？

13:47　木の根茶屋跡　

13:48　木の根茶屋に続きすぐ八十里峠　

14:06　ミズバショウ　

14:38　松ヶ崎　

15:32　ひたすら下利、最後の沢を横切る、がまだ終わりではない。

16:15　やっと車道に出る。まだ終わりではなかった。このあとさらにつらい舗装道路歩きが4ｋｍ続く。

現代の八十里越　必要性があるのやら、開通の見通しはーー？？

河合継之助の墓　徳川幕府滅亡後の独立長岡を目指すも、やむなく開戦、負傷し八十里越を経て只見へ、塩沢の地で 傷が悪化し没す。

墓碑

河合継之助記念館　最後に世話になった家がそのまま保存されている。

ガットリング銃　河合は雪の三国峠を越え開港後横浜を何度も訪れ外国商館から最新の武器を購入した。

「八十里腰抜け武士の越す峠」継之助が八十里越でよんだという。